長期間コミュニケーションできるロボットコンテスト

ロープナーコンテストっていう,人工知能の賢さを競うコンテストや,ロボカップ@ホームという,日常生活でのロボットのコミュニケーション能力の競技があるが,長期間コミュニケーションできるロボットコンテストが必要なんじゃないかと思った.今のロボットの課題はそこじゃないかと.

完璧な画像処理や音声認識を待つのではなく,今ある技術をうまく使って長期間会話できるロボットを作りたい.ただ,完璧じゃなくても性能がいいに越したことはない.しかし,どのくらいの期間ロボットとコミュニケーションできるかについては議論されていない.

また,完璧な画像処理や音声認識の技術ができたら,人間と同じようにコミュニケーションできると考えられている気がするが,実際はそれ以外にも解決しなければならない部分があると思う.感情とか欲求,意識などの部分だ.

が,しかしこのコンテスト,たぶんココナッチが優勝するかな.長期間コミュニケーションできるというのは,日常生活にとけ込んでいることが重要である.あと,既存の機械に置き換わる形であればなお良い.Roombaのように・・・

会話できるロボットに限定してもPaPeRo強そうだし,ここぞとばかりいろんなコミュニケーションロボットが参加してきそうだが,それで研究が活発になればいいんだが.