2011-04-01から1ヶ月間の記事一覧

検定の仕方

まず、集めたデータが正規分布になっているかを確認するまた、等分散性を仮定できるかどうかを調べるために、F検定を行う両方OKならt検定を行う等分散性を仮定できなければ、ウェルチの検定か、マンホイットニーのU検定を行う正規分布を仮定できなければ、…

分散分析は名前が変わる

実験結果の優位性を示すために、分散分析を行う。しかし、これがややこしい。グループの個数によって グループが2個なら、2つの母平均の差の検定 3個以上なら、 1元配置の分散分析因子の個数によって 1個なら、 1元配置の分散分析 2個の場合、2元配置の分散…

「幼児教育現場におけるソーシャルロボット研究とその応用」のまとめ

◯研究背景 ソーシャルロボットの研究目的には2つの方向性がある。一つは人間を支援するロボット技術開発に知見をつなげようとする(工学的有用性)ことと、人間を知るための手段として用いようとする(科学的学術性)ことである。◯問題点・目的 ロボットを用…

「基礎情報学」のレビュー

「コミュニケーションするロボットは創れるか」を読み、その著者が感動したという基礎情報学を読んだので、ここでその感想をしたためておく。情報とは、コンピュータ・メモリに蓄えられたデータや断片的知識のようなものばかりではない。その本質は生物によ…

小学校でのロボット援用教育の適用事例

今日は論文プロポーザルを作成 Today I made a proposalロボット援用教育の背景として、小学生の理科離れが進み,科学的なものの見方や,考え方ができない生徒が増えていること、コミュニケーション能力が低下していること。 As a background of robot assis…

論文のまとめ(ロボット演劇)

ロボット学会誌Vol.29, No.1, pp.35-38,2011のロボット演劇(著者石黒浩、平田オリザ)のまとめです。 ◯研究背景 様々なヒューマノイドロボットが開発され、それらを用いたコミュニケーションの研究が盛んに行われている 人の特徴的な動きを模倣することで、…

「コミュニケーションするロボットは創れるか」のレビュー

いままでに開発されてきたロボットに足りないもの、それは「自律性」であると説き、どうロボットにそれを持たせるかをテーマに説明していく。 初めに知識についての人工知能的な方法論について語るが、そこでは「国語辞典の罠」と呼ばれるトートロジーに陥る…

「数学ボーイ」が出版される日は来るのか

数学ガールという本がある。小説の中に数式が出てきて数学が学べるという本である。テーマは数学で萌えようとかそんなだったと思う。主人公の僕が高2のところから始まって、数学を勉強していると女子にもてまくり、なぜかハーレムまでできてしまうという話で…

対話コンテンツの作成方法

これが、めんどい。研究している中で一番つらく、苦しい時である。一人でひたすら、人間とロボットが対話するシナリオを考えるのである。人がこう言ったら、ロボットはこう言って、を繰り返すのだが、考えたとおりにシナリオが進むことは少ない。なので、実…

ロボットを用いた遠隔教育について

これって意外とやられてないみたい。遠隔授業をやったロボットは今のところ、RobovieとSAYA and MOBiMacくらいなんじゃない?Robovieは遠隔授業のためのロボットではなく、人間との自然なコミュニケーションについて調べるために開発されたロボット。SAYAは…

human friendly robotを最初に使った人はだれなんだろうか

これが意外とわからない。が、2つの使い方があると思われる。一つは、人間と自然にコミュニケーションできるロボットのことである 人と共存することを目的にしている 単にコミュニケーションするロボットではなく、日常においてともに生活することを目指した…

研究日誌0410

今日やったこと。。。まず、IEEE SSCI 2017で発表予定のスライドの作成。子からのコメント - iPadのiPhonoidが、全方位の台車に取り付けられていないRiiSSの原稿に関するスライドが全然、無い - つまり、だめだめってことか。仕事できるようになりたいが。。…

これが、ブログか

さあ、日記書くよー。って今日は特に書くことないんですが。『ロボット・意識・心』という本を読んでいて、ブライテンベルグの進化ロボティクスがかなり参考になりそうな感じだということがわかった。やらなきゃいけないのは、まず、この本をまとめることと…